黄金のレガシーようやくクリアしたよ!
ものすごく長い長い旅を経てようやく帰ってきました。ノリコです。
黄金のレガシーをクリアしたので感想とお礼を書いてみようと思います。
たくさんの言葉を並べる前に、もし一言でこの旅の感想を述べるとすると、
「最っ高の夏休みだった!」
ということに尽きるのかな、と思っています。
本当に楽しかった。もちろん辛いこともたくさんあったけど、でも楽しい旅だった。
開発陣の皆さん本当に本当にありがとう。こんな素敵な旅をさせてくれて。
正直言うと、黄金のレガシーが始まる前はちょっと怖かったんです。
漆黒のヴィランズや暁月のフィナーレであんな壮大な旅をして、宇宙まで飛び出して、あれ以上の冒険がこの先できるんだろうか。あれ以上の感動があるんだろうか。ストーリードリブンなFF14はこの先ちゃんと続いていけるんだろうか、尻すぼみで失速していっちゃうんじゃないだろうか……
大好きなこの世界だからこそ、この世界が終息していくことがとても怖かったんです。
私の生きるもう一つのこの世界がなくなってしまわないだろうか……
でもね、そんなのぜーんぜん杞憂でした。
もちろん暁月のフィナーレまでのような一つの完結編とは違う、そういう感動の種ではないのはもちろんなんだけど、なんていうんだろう、この黄金のレガシーが終わったときに思ったことは、
「あぁ、また新たな冒険がはじまったな」
というワクワク感です。(一つの物語が終わったのに!)
あぁ、これからもまだずっと冒険は続いていくんだな。私たちの生きるこの世界、FF14は終わらないんだな。
そんな安心感を感じられた、安堵の気持ちが大きかったように思います。
ほんとよかったよね、安心した。
FF14はちゃんとFF14してた。
それにしても、黄金のレガシー、すごいボリュームじゃなかったですか?
わたし、最初1週間ぐらいで終わると思っていたんです。お兄さまが暁月のフィナーレの時たしか10日くらいでクリアしてた記憶があったから。
でも3週間以上かかりました。ほんと長くてすごく充実した旅でした。
決してのんびり冒険してたわけでもないんです。確かにサブクエストは全部同時にやってたし、隅から隅まで世界を堪能しながら旅をしていたけど、けっこう根を詰めて駆け足気味でやったけど3週間以上かかっちゃった。
ほんとにすごく長い長い夏休みだった。素敵な夏休みでした。
まぁ、今回グラフィックアップデートもされて世界がものすごく綺麗になってた影響も大きいよね。
だって、どこ行っても見て回りたくなっちゃうんだもん。
草も花も水も金属も、ぜーんぶものすごく綺麗になってる。見違えるほど綺麗になってる。
どこに行っても足が止まっちゃうし、あと、移動にマウントを使いたくなくてできるだけ徒歩で歩いてみたり。キョロキョロしながら旅をしてました。ちょっと不審者気味だったかもしれない。(笑)
ただ、あれね、グラフィックアップデートのおかげで自分の顔もなんだか様子が変わってしまって、最初、冒険に出始めるまでに10時間くらいかかったのはあります。(笑)
ちょっとの違いなんだろうけど、でも自分の顔が今までの様子と違うのが気になっちゃって、初めての幻想薬を使って整形を試みてみました。4回も(!)
でも、結局、最終的には元のパーツにすべて戻すという…… お肌の色だけ少し濃くしました。
色が以前よりはっきり感じられるようになったんでしょうね。薄い色はより薄く、濃い色はより濃く。わたしお肌が薄すぎて不健康そうに見えたので、ちょっとだけ濃くして健康的になりました。(笑)
あとは笑顔系の表情がだいぶ印象変った気がするので、これから研究が必要かなと思っています。
特にお気に入りだった「破顔」がちょっとニヤケた悪意が入った感じになってしまったので、別の笑い方を考えなければなりません。笑顔は大事!
まぁ、何はともあれ、本当に素敵な冒険だったのです。
今回も多くの事を学ばせてもらったなと思っています。
暁月のフィナーレの時はさ、「生きる意味」って何なんだろうっていうのをずっと考えさせられた旅でした。
今回の旅で学んだのは「人を好きになること」だったなと思っています。
もちろん一緒に旅をしたウクラマトの影響が大きいのだけれど。
世界が本当に平和で、穏やかで、みんなが笑顔でいられるためには、それぞれがお互いの事を好きでいられればいいんですよね。
単純なこと。隣の人を本当に好きになって、そしてその連鎖が世界中に広がっていけば、誰もいがみ合わないし、きっと平和になるんだと思います。
ただね、それって出来そうで出来ないんですよね。だから世界はいつまでたっても平和にならない。
でも、努力することはできるはず。
好きになる努力。
それは、相手の事をよく知ることからはじまるんですよね。
だから相手の事をまずはよく知ろうと行動を起こさなければならない。
そんな単純で当たり前のことを生きてたら忘れがちになるんです。
それを今回改めて教えてくれた。
ウクラマトってすごいよね。
こういう人が本当のリーダーになるべき存在なんだろうなって思った。
みんなの事を好きになろうとして、心から愛して、そして自分の足りないところは誰かに正直に頼って。
連王制っていいよね。
お互い足りないところを補い合える。
きっとラマチとコーナ兄さんなら上手くトライヨラをよい国にしていけると思う。
そして「武王」ってさ、戦うことだけじゃないんだろうね。グルージャジャ王がそうであったように、人としての優しさを含めて「武」なんだろうね。
わたしね、今回の旅はね、特に前半がとっても好きだったんです。
のんびりしてて、そして、素敵な景色や素敵な人たちがたくさんで。
ラマチたちと一緒に「人として」成長させてもらったなって。
トライヨラ王の「継承の儀」であったのかもしれないけど、私もたくさん学ばせてもらったと思っています。
さすが理王グルージャジャの企画だよね。素敵な体験をありがとう。
後半は悲しいことがたくさんあったけど、それでも良い旅だった。
いつも後半ってものすごく重くて暗いじゃない?
漆黒のヴィランズでも暁月のフィナーレでもものすごく重くってさ。エリアだって暗い。
だけど、今回は、比較的明るい場所も多くて、そして最後まで笑顔もあって。
本当に良い旅だった。
PLLなんかでソリューションナインのことがチラ見せされてて、正直言うと心配な部分もあったんです。
急にサイバーパンクってどういうこと?
なんかこの世界のイメージおかしくならない?わたしの脳追いつく?
と心配してたけど、それも全く杞憂でした。なるほどね、こういう風に繋がってたんだって感じで。
あとさ、これまでの冒険でまだ解明されていなかった「鏡像世界」もこうやって繋がっていくのかって、安心したところもあった。
ちゃんと話は繋がってるんだって。
余計な心配ばかりしていたのかもしれません。(笑)
さぁ、これからどんな冒険が続いていくんだろうね。
これからどれくらいFF14が続いていくのかわからないけれど、私はずっとここで冒険を続けたい。
いつかわたしの方が先に星界に還ってしまうかもしれないけれど、この先、10年20年30年、そして100年以上でもずっとこの世界が続いてほしい。
そして誰かの「もう一つの生きる世界」であり続けてほしい。
そんなことを改めて思わせてくれる今回の新しい旅なのでした。
開発陣のみなさん、こんな素敵な世界を創ってくれて、本当に本当にありがとう。
心から感謝しています。
わたしに生きる世界を創ってくれてありがとう。
やっぱりわたし、この世界が大好きです!
黄金のレガシー、本当に「最高の夏休み」でした。
ありがとうございました!