* May your Eorzean days be filled with happiness ! :) *

かつて戦闘が大嫌いだった僕

I found a wonderful treasure today.
今日はこんな素敵なお宝物を見つけたよ!

namingway-GIF-unscreen

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ぼくはかつて本当に戦闘が嫌いでした。

ぼくが初めてこのエオルゼアに降り立って約半年間(当時、紅蓮がリリースされてしばらくたってからの頃で、ストーリーを全部クリアするのに半年かかりました)毎日ワクワクしながらストーリーを進めていたのですが、どうしても戦闘が嫌で嫌でたまらなく、ストーリー上にあるダンジョンが苦痛で仕方ありませんでした。

norirow
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今思えばあんなに毎日やってたのになんで半年もかかったんだろう?

元々、FF14というゲームの“ストーリー”を楽しみに始めたのもあって、ダンジョンがある度に「戦闘ってスキップできないのかな」と毎回思っていたほどです。

また、このゲームを始めるにあたって一応下調べをして、ネット上で「竜騎士が簡単」という情報を見かけたので竜騎士で始めていました。(今思えば、まったく簡単じゃない…明らかに間違った偏見情報です(笑))

そんなこんなだったので、ストーリー上に必須のダンジョン以外は行くことなくストーリーが終わりました。もちろん、各ダンジョンとも一回きりです。

ちなみに、この時点ではFCどころかフレンドも一人もおらず、チャットさえしたことありませんでした。

こうしてストーリーもなんとか終わり、「竜騎士」のレベルもカンストしたので、次に、公式サイトで見かけた「戦士」のAF装備に憧れて、戦士のレベル上げをしようとディープダンジョン(DD)死者の宮殿の周回をはじめました。まだこの時も『レベリングルーレット』さえ行こうとは思えませんでした。DDだったらタンクもそんなに難しくないですからね。

ただ、このDDで一緒になった人が、ぼくの動きを見兼ねてか声をかけてきて下さって「範囲攻撃」を教えてくれました。初めてのチャットです。

ノリロゥはオーバーパワーを覚えた

namingway
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そしてDDを出た後、初めてのフレンドができるのと同時に、その人がFCに誘ってくださって、FCって何かよくわからないまま、ぼくは初めてのFCに所属しました。

FCに入ってからはこれまでのエオルゼア生活が一変し、今まで見えていた景色がガラッと変わりました。

こんなにもあたたかい場所があったんだと毎日楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。

今でも当時のFCが大好きだし、当時のメンバーのみんながどうしてるのかなってよく思います。ありきたりの言葉だけど感謝しかない…本当に楽しかった。これがMMOなんだねって、ようやくその醍醐味に触れられたのかもしれません。

ただ、みんなが毎日『レベルレ』等のダンジョンに行くのを誘ってくれるのですが、それが嫌で、戦闘ができない自分がだんだんと劣等感に変わっていき、毎日悶々として、それがやがて苦痛となっていったのでした。

ある日、それに耐えられなくなったぼくはFCを抜けました。

FCを抜け、アパルトメントでまた一人の生活をはじめました。

また以前のような戦闘のない気楽な生活に戻ろうと思っていました。

でも…どこかなんだか悔しさがありました。

「自分は何かに負けて、ただ逃げてきただけではないか」

そんな気がして、心の奥底になにか引っかかったものがあり続けました。

そんなとき、自分の中で突然何かが目覚めたのです。

norirow
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「負けたくない」

突然だけど、当時一番難しいコンテンツの一つであった「極朱雀征魂戦」をクリアしたいと思い立ちました。

最新の「極」コンテンツなんて今までの自分の中では考えたこともないほど高い目標でしたが、それから毎日スキル回しやコンテンツの予習を重ね、その後、しばらくしてその目標は達せられます。

そして初めて気づきました。

このゲームは、確かに戦闘好きじゃない人にとっては大変だけど、でも、戦闘はただの「慣れ」なんだって。

「この敵はこういうギミックを使ってくる」「順番はこんな感じね」「ここは頭割りだからみんな集まって」「敵がこのポーズや詠唱をはじめたら範囲攻撃だから」「ここでノックバック来るからこっちに行っておこう」…etc.

さすがに何度も何度も行っていたら体が覚えてきます。

慣れ

ただそれだけなんだって、朱雀さんが教えてくれました。

テンゼンの御加護かな

namingway
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それからというもの、他のダンジョンも少し怖くなくなりました。

それまで全然わかってなかったけど「これは頭割りのマークだから出たら集まる」「目のマークがでたら後ろを向く」「範囲攻撃のマークがでたら避ける」…知ってしまえばどのダンジョンもほとんど共通のギミックがたくさんです。

だからどのダンジョンもどのレイドボスも、ただ「慣れ」れば、そんなもんかって思えるようになりました。

そうしたら、今までの苦痛が和らぎ、この世界をますます好きになることができました。

だから、もし、戦闘嫌いで悩んでいる人がいたら、伝えたい。

この世界の中で戦闘が「上手下手」は、ただ「慣れているか慣れていないか」の違いでしかない。語弊を恐れず言ってしまえば、プレイ時間の違い。

そしてその「慣れ」は、気がつけばいつの間にかやってきて、上手下手の差はいつの間にかなくなっています。

だからそんな気に病むことはないんです。

そして、慣れてきて戦闘をある程度楽しめるようになったら、素敵な装備集めに励むことだってできます。

かっこいい、かわいい装備がこの世界にはたくさんです。

そして、素敵なマウントもたくさん。

楽しみが広がります。

でも、この世界は無理に戦闘に行く必要もありません。

半年間ぼくが全く戦闘に触れずとも楽しい毎日を過ごしていたように、きれいな景色を眺め、オシャレをし、SSを撮り…それだけでもあっという間に時間が過ぎていきます。

今ではぼくもある程度戦闘に行くようになったけれど、でも、どちらかというとそれはミラプリしたい装備がそこにあるからです。

この世界は本当にたくさんの楽しみ方がある。

MMOだからこそ人とコミュニケーションする楽しさもあれば、時にはその逆もある。

そして、コミュニケーションが苦手でも十分ソロで楽しめる世界でもある。

この世界はRPGでありながら、もはや「生活」ゲームといったほうが近いかもしれない。

楽しみ方は人それぞれ。

ただ自分が一番過ごしやすい生活を送ればいいだけなんです。

ここは本当に素敵な世界だから。たくさんの可能性がある世界だから。

ここには「自由」があります。

思う存分、自分なりの楽しみ方をしたらいいと思うのです。

norirow
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こんなぼくでもこんなに楽しんでいます、だから一緒に楽しみましょうね!

なんの話だっけ?

namingway
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Written by Norirow Note

これは Final Fantasy 14 の世界の記憶と記録です。
この世界に感謝の気持ちを込めて、書き残します。
いつかの誰かの為に。何かの道標に。祈りと共に。
あなたの冒険がより幸多きものとなりますように。

© SQUARE ENIX

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